築200年古民家 修復ニュース大崎タイムス 今後伝えていきたい 素晴らしい里山文化を②

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今年1月16日に投稿した、「築200年古民家 修復ニュース大崎タイムス 今後伝えていきたい 素晴らしい里山文化を」の活用方法についての地域住民が見学会を行った。

これは、地元のくる来る環光ビジネス部会で視察である。部会長を筆頭に8名の参加であった。前日の雨であいにくのぬかるんだ山道ではあったが、木々のみずみずしい出迎えが心地よかった。先ずは投稿写真でもわかるように杉林が中心を占める。

桜田屋敷での部会員が先ずはもったいなくもおいしい、お茶を頂き、写真2枚目の桜田屋敷にて62坪の漆喰の古民家を愛でるとともに、昔の暮らしに思いを馳せる歓談が続いた。

そして、いよいよ、写真3枚目の左に杉林、中央に栗林、右手に竹林を右に捉えながら林へと歩を進めた。杉林を進む中、最初に迎え入れてくれたのが松林である。これは大変に貴重である。全国的にも松くい虫で後退が進む樹木であるからだ。

更に進んでいくと5枚目の写真の檜林が眼前に現れる。なんともいろんな木々に触れられる。そして、最初の写真の杉の伐採、間伐途中の杉林に出会う。この作業を終えた翌年以降は、光が森に差し込み、タラの芽等、いろんな雑木や植物が昔の里山に近い植物を生み出してくれるに違いない。

30分も歩いたろうか?加護坊山頂手前のさくら山荘の食事処まではまだまだ3倍の道のりを残しているのだろうか?伐採作業中の為、この先は未だ霧の中といったところか?

ここから、来た道とは違うショートカットした帰り道を古民家に戻ることにした。写真5枚目はかつらの林である。なんとも、素敵なきである。これは、加護坊山に続くアスファルトの本道路脇に位置する林である。

今後の遊歩道づくりが、地域づくりと重なっていると感じてしまう自分がいる。道に迷わなければいいのだが?と祈念している。